How to Care 長くご愛用いただくため

ジュエリーをより長くご愛用いただくためには
日頃のお手入れが大切です。
また、お肌に直接触れるものであるため、安全にご利用いただくために下記内容をご覧のうえご使用ください。



着用時のご注意

体質によってはジュエリーの装着により皮膚に異常を感じる場合があります。
その場合は、直ちにご使用を中止し専門医にご相談ください。
なお、サウナ等高温な場所、あるいはスキー場等極寒地でのピアスなどの使用は、火傷、凍傷の原因となる場合がありますので着用しないでください。
力仕事や乳幼児の世話をする際には、あやまってジュエリーにより身体に危害を及ぼす恐れがありますので、ジュエリーを外してください。




保管方法について

身につけた後は柔らかい布やセーム皮などで、ジュエリーに付着した汗や汚れをお拭き取りください。
他の宝石、貴金属と触れますとキズを付け合うこともありますので、柔らかい布等で包むか仕切りのある宝石箱にご収納ください。
化粧品など揮発性の強いものと一緒に置くと光沢が失われますのでご注意ください。




ストーンについて

天然石は衝撃などにより破損する場合があります。
また、石留めをしている爪などに衣類の繊維や髪の毛が引っかかることで「石取れ」が生じる恐れがあります。
特に、パール等には接着で石留めをしている商品も多く、水分に触れることで、石が取れやすくなる性質がありますので、お取り扱いには充分ご注意ください。
なお、石によっては薬品や化粧品に反応するものもあります。
詳しくはお問合せください。



地金(素材)のお手入れについて

<プラチナ>
プラチナは、世界でごく限られた国でしか採掘されず、その産出量はゴールドの30分の1しか採れないため、希少性が高く最も高貴な貴金属とされています。
永遠の輝きと変色や変質のない安定した性質と耐久性を備えたプラチナはダイヤモンドとの相性も良く、それこそが長く使いたい結婚指輪でプラチナが人気の理由です。
純度100%のプラチナはPt1000。
プラチナに割り金が含まれる割合によって純度95%ならPt950、純度90%ならPt900、純度85%ならPt850となります。

- お手入れ方法 -
他の貴金属と同じように、プラチナにも傷がつくことがあります。ただし、プラチナの場合は傷がついても磨滅することはありません。皮脂などの汚れがつきましたら、中性洗剤を溶かしたぬるま湯かジュエリー洗浄液を使い、やわらかい布で拭き取ってください。


<金>
純粋なゴールドはとても柔らかいため、銀、銅など他の金属(割金)を加えて硬度を高くした合金素材をジュエリーに使用しています。合金の中にどのくらい金が入っているかで、表記が変わります。K18は約75%、K14は約58%、K10は約41%、K5は約20%が金でできています。

- お手入れ方法 -
酸化・硫化による表面上の変色が起こりえますが、
金属用の磨き布で軽く拭くと輝きを取り戻すことができます。
(ホワイトゴールドはロジウムメッキが施されているため、
研磨剤が含まれた布で拭くとコーティングがはがれてしまいます。柔らかい布で軽く拭いてください。)


<シルバー>
シルバーは白く美しい光沢と加工のしやすさにより、昔からジュエリー、アクセサリーに適した素材として愛されてきました。
素材の特徴として、とてもやわらかく、細かな傷がつきやすい・表面に変色が起きる等のデリケートな性質がございます。
専用クリーナーで適度に手入れすることにより長くきれいな状態でご使用していただけます。

- お手入れ方法 -
長く身に着けていると空気や水に触れることにより、それらの物質と化合して『酸化』または『硫化』という、表面が茶や黒に変色したり、光沢を失う現象が起きます(サビとは違います)。
この場合は、研磨剤入りの磨き布や洗浄液でお手入れをすれば、シルバー色や光沢が甦ります。


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