11月の誕生石 シトリン
CITRINE
シトリン
石言葉:「繁栄」「富と成功」「自己表現」
シトリンは、11月の誕生石です。
シトリンとは
シトリンは、クォーツ(石英)グループに属する天然の鉱物で、その名前はラテン語の「Citrus(シトラス)」に由来します。名前の通り、レモンのような鮮やかな黄色〜黄金色が特徴です。
天然のシトリンは非常に希少で、市場に出回っている多くは、アメジスト(紫水晶)やスモーキークォーツを加熱処理して得られたものです。熱処理によって黄色〜褐色に変化したものも、鉱物的にはシトリンとして扱われます。
シトリンの石言葉や意味
石言葉:「繁栄」「富と成功」「自己表現」「活力とエネルギー」「幸運の引き寄せ」
シトリンは「商売繁盛の石」「金運アップのパワーストーン」としても知られており、ビジネスを成功させたい人や、新しいことにチャレンジする人に特におすすめです。また、持ち主の創造性や自己表現力を高めるとも言われ、アーティストやクリエイターからも人気があります。
シトリンの特徴
モース硬度:7
比較的硬く、日常使いのアクセサリーにも適しています。
色合いのバリエーション
淡いレモンイエローから、深い琥珀色(ハニーカラー)まで幅広い色が楽しめます。
透明度の高い美しい輝き
高品質なシトリンは非常にクリアで、光を美しく反射します。
処理の有無
天然のシトリンは少ないため、多くはアメジストを加熱処理して作られたものです。ただし、品質や美しさに大きな差はなく、両者ともジュエリーとして高く評価されています。
シトリンの歴史
シトリンは古代ギリシャ・ローマ時代から装飾品として用いられており、悪霊を祓う護符や、旅のお守りとして身につけられてきました。
中世ヨーロッパでは「太陽のエネルギーを宿す石」として、憂鬱やネガティブな感情を払いのけ、心に光をもたらす力があると信じられていました。また、商人たちの間では「商売繁盛の守り石」としても人気を集め、「マーチャントストーン(商人の石)」とも呼ばれています。
現代ではその明るい色合いから、秋の誕生石としても広く知られており、11月の誕生石にも選ばれています。
結婚13周年のアニバーサリーストーン
結婚13周年は「シトリン婚」とも呼ばれ、夫婦の関係がより豊かに、成熟していくタイミングとされています。シトリンの持つ「繁栄」「豊かさ」「愛情の持続」といった意味は、13年目の節目にぴったりの象徴です。
ジュエリーやアクセサリーとして贈るのはもちろん、お守りやインテリアとして飾るのもおすすめです。


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シトリンのお手入れ方法
シトリンは比較的丈夫な石ですが、長く美しさを保つためには適切なお手入れが重要です。以下のポイントを参考にしてください。
<お手入れの基本>
・柔らかい布で優しく拭く
使用後は汗や皮脂を拭き取ると、輝きを長持ちさせます。
・中性洗剤とぬるま湯で洗浄
薄めた中性洗剤に数分つけ、柔らかいブラシ(歯ブラシなど)で優しく洗ってください。
・洗浄後はしっかり乾かす
水分が残ると劣化の原因になります。
<注意点>
・直射日光や高温を避ける
長時間の直射日光や熱は、色褪せや変色の原因となることがあります。
・超音波洗浄器の使用には注意
加熱処理されたシトリンは割れやすくなることがあるため、使用は避けた方が無難です。
・他の宝石と接触しないように保管
モース硬度は高めですが、他の宝石と擦れ合うと傷がつくことがあります。柔らかい布などで個別に包んで保管しましょう。
ESTELLE JEWELGARDENで御購入いただいた商品は、店舗にてクリーニングや相談も承っております。お気軽にお近くの店舗へお持ちください。
「誕生石」とは1月から12月までの
各月にあてはめられた宝石のことです。
自分が生まれた月の宝石の
「誕生石」を身に着けることで、
幸せが訪れる、願いが叶うと言い伝えられています。
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