10月の誕生石 トルマリン

TOURMALINE
トルマリン
石言葉:「希望」「無邪気」「友情」
トルマリンは、10月の誕生石です。
トルマリンとは
トルマリン(Tourmaline)は、ホウ素を含む複雑なホウケイ酸塩鉱物で、化学組成が非常に多様なため、地球上で最も色のバリエーションが豊富な宝石の一つです。
🔸 多彩な色の宝石🔸
トルマリンは、赤・ピンク・緑・青・黒・黄色・紫・無色など、虹のように多彩な色合いを持ち、「カメレオンストーン」とも呼ばれます。さらに、1つの結晶に2色以上が混在する「バイカラートルマリン」や、「ウォーターメロントルマリン(中心が赤、外側が緑)」といった特別な色合いのものも存在します。
🔸 電気を帯びる性質🔸
トルマリンは摩擦や加熱によって静電気を帯びる特性があり、「電気石」とも呼ばれます。この性質から、古くは灰を吸い寄せる掃除道具としても使われていました。
トルマリンの石言葉や意味
トルマリンの石言葉や意味は色によって異なりますが、共通して持つ意味には以下のようなものがあります。
石言葉:「希望」「友情」「純粋な愛」「癒し」「エネルギーの活性化」
| 色 | 石言葉・意味 |
|---|---|
| ピンク | 愛情・思いやり・恋愛運 |
| グリーン | 癒し・健康・自然との調和 |
| ブラック(ショール) | 魔除け・グラウンディング |
| ブルー(インディゴライト) | 知性・冷静・表現力 |
| パライバ(ネオンブルー) | 希望・高次の癒し・強いエネルギー |
感情や心身のバランスを整える石とされ、ヒーリングストーンとしても人気です。
トルマリンの特徴
🔷 基本情報
化学式:Na(Li,Al)₃Al₆(BO₃)₃Si₆O₁₈(OH)₄(成分は非常に多様)
硬度:モース硬度 7〜7.5(比較的硬め)
結晶系:六方晶系(三方晶系)
比重:3.0〜3.3程度
透明度:透明~半透明
🔷 主な特徴
色の種類が非常に豊富(虹の7色以上)
1つの結晶に複数の色が現れることも(バイカラー/ウォーターメロンなど)
摩擦や加熱で静電気を帯びる(熱電性)
内包物(インクルージョン)が比較的多いが、それも個性とされる
🔷 主な産地
ブラジル(最大の産地)
アフガニスタン
アフリカ諸国(モザンビーク、ナイジェリアなど)
パキスタン
アメリカ(カリフォルニア、メイン州)
スリランカ など
トルマリンの歴史
トルマリンは古代から装飾品として使われていたとされますが、正式に宝石として分類されたのは比較的近代に入ってからです。名前の由来は、スリランカのシンハラ語「turmali(混ざった石)」で、かつては多くの鉱物と混同されていました。特に赤やピンクのトルマリンはルビーと間違えられていた時代もあります。18世紀にはオランダ東インド会社がスリランカからヨーロッパに持ち込み、その人気が広がりました。1980年代にブラジルのパライバ州で発見された「パライバトルマリン」は、ネオンブルーの強烈な輝きで世界的な注目を集め、現在でも非常に高価です。
結婚8周年のアニバーサリーストーン
結婚8年目は、夫婦としての信頼や絆がより深まり、精神的な安定と調和を求める時期。
トルマリンには「心の浄化・愛の保護・癒し」といった意味があるため、8周年にふさわしい宝石とされています。また、トルマリンの多彩な色合いは、夫婦それぞれの個性や関係の多様性を象徴し、「どんな変化も受け入れて一緒に進む」というメッセージも込められています。


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トルマリンのお手入れ方法
トルマリンは比較的丈夫な宝石ですが、丁寧な取り扱いが長持ちの秘訣です。
✅ 日常のお手入れ
使用後は柔らかい布で優しく拭く
汚れが気になる場合は、ぬるま湯+中性洗剤で軽く洗浄し、自然乾燥
✅ 保管方法
他の宝石や硬いものと一緒に保管しない(キズ防止のため)
柔らかい布や袋に包んで保管する
極端な高温・直射日光を避ける
✅ 注意点
超音波洗浄器は避ける(インクルージョンが割れる可能性あり)
長時間の水濡れや汗も変色・劣化の原因になるので、使用後はしっかり拭く
ESTELLE JEWELGARDENで御購入いただいた商品は、店舗にてクリーニングや相談も承っております。お気軽にお近くの店舗へお持ちください。
「誕生石」とは1月から12月までの
各月にあてはめられた宝石のことです。
自分が生まれた月の宝石の
「誕生石」を身に着けることで、
幸せが訪れる、願いが叶うと言い伝えられています。
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